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都農ワイン
ぶどう園の四季(hyakusyou) 田んぼ通信 ☆グランド・スラム☆ よし子ちゃんの九州・鹿児島レポート 荻原葡萄園 プロフィール赤尾誠二 1974年 宮崎県児湯郡川南町生まれ 1993年 高鍋農業高校卒業 同年4月 技師として都農町役場に採用 同年4月から 宮崎県食品加工開発研究センター微生物応用科で一年間研修、都農町果実酒醸造研究所にて3年間の試験醸造に携わる 1994年 山梨県のワイナリーで醸造研修 1996年から都農ワイナリーで栽培、醸造に携わる 2000-2001年、カリフォルニア サクラメントで開催されたUnified Wine&Grape Symposiumに出席 2006年2月 日豪交流事業の一環として、日本を代表して、豪ティンタラワイナリーで2ヶ月半の醸造研修 以前の栽培通信はこちらから! 有限会社 都農ワイン 〒889-1201 宮崎県児湯郡都農町大字川北14609-20 電話:0983-25-5501 FAX:0983-25-5502 English Here 検索
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オーストラリアの土壌、ワインは、バラエティー豊か。
2006年 03月 17日
今日は、新しくハーディーに入ったスタッフ2人と一緒にティンタラワイナリーで仕込んでいるマクラーレンベイル、アデレードヒルズのぶどう園、そして、バロッサバレーとクレアバレーのぶどう園を見てきました。ハーディーが関わっているワイナリーです。
農場では、潅水施設がたいていの農場で設置されています。そして、潅水に使う水の質によってもぶどうの品質が変わるようです。気候は、乾燥している南オーストラリアなのですが、地下水が豊富で、1つの農場に必ず水場があり、その水を使って潅水しています。一番驚いたのは、なだらかな丘陵地の陸の頂上に大きなタンクがあり、地下水をくみ上げているのです。収穫時期なのですが、昨日も潅水をしていました。 乾燥しすぎると良くないようです。潅水施設のあるぶどうの方が、味も香りも良い。 土壌の色は、基本的に赤色の粘土。石灰岩も混じっていたりしています。 そして、どの園も、カバークロップと言って、草の種をまいて、通路には、草がびっしり生えています。今は、夏草が枯れて、緑じゃないのですが、乾燥から守ったりしてくれます。そして、収穫が終わると耕転します。 クレアバレーのリースリングは、素晴らしかった!香りが芳醇で、口当たりがよく、酸味に味わいがあります。シラーズのスパークリングも濃厚で、炭酸の泡が細かく、ほんのり甘く、香りもチェリー、ラズベリー、プラム・・・いろんな黒い果物の香りがします。 バロッサでは、BAROSSA VALLY ESTTE、クレアバレーでは、LEASINGHAM WINERY に行き、農場とワイナリーを見ました。朝の4時半に起きて、5時半頃出発、バロッサに8時に付き、クレアバレーまで、2時間。帰り着いたのは、9時頃・・・長い道のりでしたが、オーストラリアのバラエティー豊かな土壌、ワインの味わいに驚いた一日でした。 左:シラーズ、右:シャルドネ
by seiji1996
| 2006-03-17 18:06
| AUSTRALIA
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